9月7日と9月22日に鶴岡市消防署三川分署の署員2名の方を講師としてお迎えし、一次救命処置に関する勉強会を開催しました。
2日間に分けて全員参加の勉強会でしたが、職員が部署の垣根を越えて参加しています。

救命処置のシミュレーションは主に入職間もない職員が行いましたが、講師のアドバイスのもとチームワークを発揮し、いずれの回もスムーズに進行することが出来ました。

手順は周囲の安全確認から協力者の依頼、AEDの使用・心肺蘇生等、多岐に渡ります。
日本では、救急車が到着するまで平均8分程要しますが
心停止7分後の救命率(命が助かる可能性)は、救命処置を何も行わないでしまうと約30%にまで下がってしまうと言われています。

普段起こらない事が急に起こると、誰しもが恐怖心を覚えますが、普段から想定し取り組むことで、いざという時の助けになると考えます。

救命の第一線を担うプロに頼りきりではなく、一人ひとりが当事者意識を持って目の前の命を次に繋げていきたいと思います。

1F梅津